最先端の学校はいい事づくしか

少子化時代の中で教育熱が高まっていることもあり、学校の設備への大規模な投資が行われています。1人に1台最先端のコンピュータを提供したり、大学レベルの実験室を整備したりといった事業が行われています。こうした最先端の環境が整った学校で学ぶと、大学教育へのスムーズな橋渡しがしやすくなるメリットがあります。また、実社会に出た際に高度なテクノロジーを活用する能力が早期に習得できる点も長所です。しかし、最先端の環境で学ぶことはいい事づくめではありません。例えば、1人に1台のコンピュータがなく3~4人で共有する場合には、1人あたりの作業時間は短くなってしまいますが、他人の作業を見ながら教え合うことで、知っている知識を伝えあう能力が高まるとともに、他人のスキルを盗むチャンスが豊富に生まれ、全体としてのスキルアップにもつながります。また、やや古めの設備を使用することによって、大学に進んだり就職したりすることでより高度な環境に入り、自らの目標達成につなげていきたいという希望も生まれます。早くから最先端の設備を提供してしまうと、ステップアップしていく楽しみがなくなり、モチベーションの低下につながりかねないのです。学校の側も、最先端の設備があることを売りにして生徒を募集することで学校の短期的な偏差値向上は見込めますが、待っていても生徒が集まる状態になってしまい、教員の熱意が低下するなどして肝心の教育内容が劣化してしまいがちです。最先端の設備はないものの、教員が生徒に寄り添って丁寧な指導をすることによってこそ、生徒の学力向上や社会性の養成にもつながっていきます。最先端の設備は費用をかければいつでも提供できますが、心のこもった指導は子供の感受性が強い教育の早い段階で提供しておかないと、効果がみられなくなってしまいます。最先端であることにこだわりすぎず、教育の本質的な目的を見据える方向に進むことが求められています。

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教育の現場において、未だに昔ながらのスタイルで指導が行われていることがあります。暴力や恫喝といった力により ・・・続き

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