学校が問われる資質は親次第か

学校に通うのは子供ですが、通わせるのはその保護者です。したがって、学校に何を求めるかは親次第だと考えることができます。例えば、私立の進学校であれば、社会教育や道徳教育よりも、受験対策をメインに取り上げてほしいと考える親が多いです。一方、公立では勉強についてうるさく言いすぎるくらいなら、部活動に専念させてやってほしいと考える保護者の割合が高くなります。また、国立に入れる保護者は体育や芸術などの副教科において特に充実した教育を行ったり、幅広い課外活動を提供したりして教養の幅を広げることを期待する傾向があります。これらはいずれも保護者が学校の資質を問う際の基準です。しかし、問われるのは保護者にとっての水準だけでは不十分です。まず、子供が満足で来ているかどうかも問われるべきです。いくら保護者が望む教育が施されていても、実際に通学している子供が満足していなければ、教育の効果が半減してしまいます。学校教育を直接に受ける子供たちの視点を取り入れながらよりよい環境を提供することが求められています。また、学校は社会へはばたく存在の基礎を築く場でもあります。したがって、保護者や子どもといった当事者のみならず、広く社会全体の要求にこたえる場であるかどうかが問われるのです。子供が楽しく通っており、保護者要望もかなえていても、社会の流れを維持していくために必要な人材が確保されなければ、教育は十分な役割を果たしているとは言えません。特定の存在の視点にこだわりすぎるのではなく、複数の視点から学校の資質が問われることを認識したうえで学校教育をよりよい方向へ改革していくことが望ましいです。教育の現場ではどうしても当事者である親からの意見を強く意識せざるを得なくなり、一方向へ進みすぎる傾向があります。教育は子供の将来、ひいては国全体の将来を左右する力を持っていることを踏まえたうえで、全体最適となる教育を追求していくことが求められています。

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